2017年01月27日
昨今の新聞記事から・・。
安中市内でも貸家の新築着工が続いています。
1室あたり700万円~1000万円くらい。
20室のアパートなら外溝工事まで入れて2億円くらい。
節税目的で建てる方が多いようです。
幸い建てて何年かは空室率も低く推移しますが、
10年以上経つと空室が目立つようになってきます。
土地を持っているのはもちろん、予算の半分でも自己資金が
あれば良いですが、全額借入だと空室(返済)に悩むことになります。
特に空室保証保険やサブリースを当てにしていると
思わぬ痛い目にあうケースが多いようです。
少子高齢化の波が押し寄せている昨今
アパートのような大型の投資を個人の大家さんが行うのは
より慎重にされたほうが良いかもしれません。
建てる時は良くても建物は古くなり、家賃(家賃保証)も下がり、空室が増える。
メーカーの建物ばかりが増え、昔からの個人大家さんが
地元の大工さんでアパートを建てなくなった事もヒントになるかもしれません。
大きな決断の際は当事者同士だけでなく、専門家にも意見を求めてみてください。
何かヒントが得られるかも知れません。
Posted by masa at 17:45│Comments(0)
│おしごと
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